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こんにちは。FUNLOGYの加来です。
皆さん、映画や動画を観ながらゆっくり過ごす時間はお好きですか?
この記事を訪れていただいた方の中にも、ベッドやソファーに寝転びながらリラックスして、テレビやスマートフォンの映像を楽しんでいる方はたくさんいらっしゃると思います。
その中で、こんなふうに願ったことはないでしょうか。
- この映像が天井に映ってくれたら、寝ながら観られるのにな。
- 長い映画だから、寝室でゆっくり観たい。
- 推しのミュージックビデオを、夢の中に入るまで楽しんでいたい。
- ヒーリング動画を観ながら、ゆったり癒されたい。
- 星空を投影して、いつもの部屋をプラネタリウムのようにしたい。
実はその願望、プロジェクターを使うことで簡単に実現できるんです。
この記事では天井に映像を投影する方法と7つのメリットについて、デメリットも交えながら分かりやすく説明します。
プロジェクターによる天井投影は、リラックスタイムだけではなく、イベントやホームパーティーでの雰囲気作りにも大活躍しますよ!
プロジェクターの映像を天井に映す7つのメリット
プロジェクターの映像を天井に映すメリットは、非日常空間の演出やスマホ老眼の防止などたくさんあります。
メリット1.寝室で寝ながら映像を楽しめる
プロジェクターのある部屋はシアタールームや家族の集まるリビングに設置する方が多いかと思います。
けれども天井をスクリーンに使えば、寝室のベッドでも、リビングのソファーでも、リラックスして寝ながら好きな映像を楽しむことが可能です。一度この体験をすると、やみつきになる充実感を味わえることでしょう。
天井に投影した映像を眺めながらまどろんでいき、そのまま眠りに落ちるのも気持ちよい体験ですね。
メリット2.スマホ老眼を防げる
夜寝る前にベッドに横になってスマートフォンを使う方も多いかと思います。けれども、目の近くにあるスマートフォンの画面をいつまでも見続けているとスマホ老眼になる危険性も。
新潟医療福祉大学の研究によると、スマートフォンの使用時間が長ければ長いほど、スマホ老眼のような症状があらわれることが明らかになっています。
新潟医療福祉学会誌|スマホ老眼は本当にあるのか?
プロジェクターは照明を消して映像を流しても目が悪くならないので、暗くした部屋のなかでじんわりと眠りにつく自然な睡眠との相性もいいですね。
大人が楽しめるだけでなく、お子さんの寝かしつけ用として、絵本の代わりにアニメーションを天井に投影するのもおすすめの使い方ですよ。
プロジェクターと視力の関係については、こちらの記事でも詳しく解説しております。
メリット3.首が疲れにくい
スマートフォンやテレビの画面は、映像に熱中するあまりついつい猫背になってしまったり、首が傾いてしまったり、姿勢が悪くなってしまうケースは少なくありません。
楽しかったなあ、と映画を見終わったときになって、ようやく肩や背中が張っていることに気づいた……そんな経験のある方も多いのではないでしょうか?
プロジェクターの映像を天井に映すことができたら、仰向けになってリラックスした態勢で映画を観ることもできます。疲れにくく肩も凝らないので、健康にもいいですね。
メリット4.非日常空間を演出できる
プロジェクターをカラフルなライトとしてお部屋の雰囲気を変えてみたり、満天の星空を投影して、自分だけのプラネタリウムのようにしたり。プロジェクターを使えば、見慣れたいつもの部屋にも非日常空間を創り出すことができます。
特別な日の演出や、日常をちょっと抜け出したいときの工夫に最適ですね。
メリット5.観たいときにすぐ観られる
プロジェクターと スクリーン は必ずセットで使っている、という方も多いかと思います。確かにスクリーンを使うことで映像は格段に美しくなります。それはもちろんなのですが、今はとにかく早く観たい、スクリーンの設置をするエネルギーがない……そんなときもありますよね。
だとしたら、天井をスクリーン代わりに使えば、準備の必要もなくすぐに映像を投影することができます。片づけも必要としないので、プロジェクターの時短活用術と言ってもよいかもしれません。
寝室であれば昼間の明るい時間帯であっても、遮光カーテンを閉めることである程度の暗さを確保することができます。あとはもうベッドへ横になって、プロジェクターのスイッチを入れるだけ。あっという間ですね。
メリット6. 工事不要なので賃貸住宅でも観られる
部屋にプロジェクター用のスクリーンを設置しようと思ったら、落下しないように壁や天井に穴を開けてしっかりと打ちつける工事が必要になりますよね。
でも、天井投影なら今ある天井をそのままスクリーンとして利用できるので大変な工事も必要ありません。賃貸住宅でプロジェクターを諦めていた方でも映画やYouTubeを天井に投影して楽しむことができるんですよ。
メリット7.旅行先でも楽しめる!
天井のないホテル、というのはなかなかありません。どんなに開放的に造られたホテルであっても、ほとんどの場合は、ゲストが眠る寝室には天井がありますよね。
天井があるのなら、自分の部屋でなくても天井投影はできるのです。
モバイル型のプロジェクターであれば、旅行先で撮影した動画や写真を、ホテルのお部屋ですぐに鑑賞、という使い方も。旅行という非日常の時間を、夜でも最大限に楽しめます。
プロジェクターの映像を天井に映す際の注意点
さて、ここまではプロジェクターを使い、映像を天井に投影するメリットをご紹介してきました。ですが、もちろん注意点もいくつかあります。
デメリット1.照明の位置に注意
映像を投影する天井の照明が大きかったり、投影したい場所が照明の位置に重なっていたりすると、映像の邪魔になってしまいます。
まずは、お部屋の天井に映像を映すスペースがあるか確認しましょう。
デメリット2.天井の形、色、材質に注意
天井はフラットな造りでしょうか?段差があったり装飾がついていたりしませんか?斜めになった天井くらいであれば、台形補正機能を備えているプロジェクターで対応できますが、はっきりとした段差や凹凸がある天井には、映像をきれいに映せません。
天井が以下の条件に当てはまる場合は、注意してください。
- 白、アイボリーなどの薄い色ではなく、濃い色である。
- 木目や模様があってオシャレである。
- 素材がデコボコしている。
また、ラメが入っていたり、光を反射しやすい素材だったりすると、投影した映像はキラキラと反射してしまい、綺麗に見えない場合があります。
プロジェクトが投影できる壁や素材については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
プロジェクターの映像を天井に映す方法
ここからは、実際にプロジェクターを使って、天井に映像を投影する方法のご紹介です。設置の方法は、どのようなプロジェクターを利用するかによって変わってきます。
まず、以下の2つの選択肢から実際に利用する機器をお選びください。
A.壁に向かって投影する一般的なプロジェクター
B.天井に投影する機能を備えたプロジェクター
A.一般的なプロジェクターを使う場合
一般的なプロジェクターを天井に投影する場合は、カメラ・ビデオ用三脚を使用して、天井に向けてプロジェクターライトの角度を固定する方法があります。
あまり手軽な方法ではありませんが、スクリーンを必要とする一般的なプロジェクターであっても天井投影に使うことはできるのです。
用意するもの
- プロジェクター
- カメラ・ビデオ用の三脚
設置手順
- プロジェクターのネジ穴に三脚を取り付ける
- 三脚の雲台を調節してプロジェクターライトを天井に向ける
- プロジェクターのスイッチオン
※画像の商品はそれぞれプロジェクター1.2kg、三脚耐荷重2.5kgとなります。
プロジェクター:FUNLOGY HOME
三脚:FUNLOGY tripod L
写真のようにプロジェクター本体を傾けることで天井へと投影することができます。このほか、少し手間がかかりますが、自分のプロジェクターに合った設置台を製作する方法も。
毎回準備をするのは大変かと思いますので、三脚または設置台に設置したままにできる方におすすめです。
ただし、大きなプロジェクターは三脚を壊してしまう場合があるので注意しましょう。小型の軽いプロジェクターであればこの方法が可能ですが、大型の重いプロジェクターでは難しい場合があります。三脚の耐荷重に気を付けて設置してください。
また、台形補正のない一般的なプロジェクターでは映像が斜めになってしまい、テレビのように長方形ではない、斜めになった台形の映像に少しとまどうかもしれません。
三脚のネジサイズは、小型のプロジェクターであれば【1/4インチネジ】が一般的です。三脚のネジサイズについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
B.天井に投影する機能を備えたプロジェクターを使う場合
一般的なプロジェクターではなく、天井に投影する機能を備えたプロジェクターをご用意いただける場合、設置はかなり簡単になります!
天井投影を日常的に行う場合は、ぜひご用意いただくことをおすすめします。
用意するもの
- 天井に投影する機能を持ったプロジェクター
設置手順
- プロジェクターの首を調整してランプの角度を天井へ向ける
- プロジェクターのスイッチオン
天井投影できるプロジェクターなら、ランプの角度を調整する機能もついているので三脚を使わなくても角度を合わせられます。
また、映像を調節する台形補正機能を備えている点もメリットです。一般のプロジェクターを天井に映すと映像が伸びて台形になってしまうことも。
映画館のように自然な映像美を天井へ投影するのが、天井に投影する機能を備えたプロジェクターなんです。
天井に映せるプロジェクター FUNLOGY X-03
「首が90°回転する」ことで、壁にも、天井にも、簡単に投影が可能なモバイルプロジェクター。手で持ってクルッと回していただくだけで、首を回転するためにネジを外したり、ボタンを操作したりという手間は一切かかりません。
FUNLOGY X-03の基本スペック
名称 FUNLOGY X-03
サイズ 192mm×50mm×50mm
重量 440g
ルーメン(ANSI) 100ANSIルーメン
ルーメン(光源輝度) 1000ルーメン
コントラスト 2000 : 1
光源 LED
電球の寿命 30000時間以上
解像度
・標準解像度 854 × 480
・対応解像度 フルHD(1920 × 1080)
バッテリー内蔵
・電池容量 6000mAh
・稼働時間 130分
YouTuber「タロウ」さんによるレビュー動画
ガジェット系YouTuber「タロウ」さんより、この製品についてレビューをいただいてます。詳しくはこちらの動画もぜひご覧ください。FUNLOGY X-03の基本の機能が、一目で体感できる動画です。
FUNLOGY X-03の特徴
特徴1.首が90度回転して壁にも天井にも映せる
このプロジェクターの最大の特徴は、ヘッド部分が90°回転すること。レンズが真上を向くので、これ一台で簡単に天井へ投影ができます。
回転させたら、あとはテーブルやキャビネットなどの平らな場所に置くだけ。スマートな見た目ですが、自立するので支えも必要ありません。
投影する映像のサイズは、低いものの上に置けば大きくなり、高いものの上に置けば小さくなります。お部屋の天井のスペースに合わせて設置してみてくださいね。
もちろん三脚に取り付けることも可能です。ちょうど良い置き場所がないときや、角度をつけたいときなどは、三脚をお使いいただくことで理想のサイズに近づけることができます。
特徴2.500mlペットボトルよりも小さなスリム設計
FUNLOGY X-03の本体の重さは、なんと440g。500mlのペットボトル一本より軽いと想像していただけると、その軽さを感じていただけるのではないでしょうか?
円筒形のボディは小さなスペースにも収納でき、お部屋の広さにも影響しません。使わないときは机の引き出しにしまっています、という方も。
特徴3.バッテリー内蔵で屋外でも使える
軽量・小型なプロジェクターですが、バッテリーを内蔵しています。2時間の充電で130分ご利用いただけるので、ちょうど2時間の映画が1本観られるくらい。
コンセントにつなぐ必要がないので、本体だけで、手軽に旅行やキャンプ、お友達の家へ本体だけを持っていくことができます。テントに映像を映して野外シネマのように楽しむのもいいですね!
特徴4.Android搭載でテレビやスマホをつながずに動画を観られる
FUNLOGY X-03はAndroid OSを搭載しています。これはWi-Fi環境さえあれば、これ一台でYouTubeやNETFLIXなどの動画配信サービスを楽しむことができるということ。スマートフォンやパソコンにつなぐ必要がないのです。
配線の手間がないので、準備のややこしさも、鑑賞中に線を引っ張ってプロジェクターを倒してしまう心配もありません。プロジェクターに動画アプリをダウンロードしてご使用くださいね。
一点、注意点として、付属のリモコンがアプリに対応できない場合があります。
その際はUSBマウスを接続するか、スマートフォンに「Eshare」というアプリをダウンロードしていただくことで解決できます。
Eshereはスマートフォンをリモコン代わりにできるアプリで、リモコンを失くしてしまった場合などにも活躍します。
Eshereのダウンロードについては、こちらの動画でもご紹介しています。
▼iPhone
▼Android
動画が再生できない方は、こちらのページからお読みいただけます。
Eshareアプリ設定方法
特徴5.映像を整える「4点補正」機能で斜めに投影できる
プロジェクターには「台形補正」と呼ばれる機能があります。これは投影面に対して、斜めの位置にプロジェクターを置いたときに、台形になってしまう画面を長方形に修正する機能のこと。
FUNLOGY X-03は、台形補正のなかでも自由度が高い「4点補正」を搭載しているので、縦横両方が台形になってしまう環境でも、画面をきれいに補正できます。寝室のベッドサイドに置いて天井へ投影するときに最適な機能です。
写真の位置からでも、寝転んでいる人の真上へ画面を投影。
縦の歪みも横の歪みも、きれいに修正します。
テレビ・スマートフォン・Amazon Fire TV Stickとの接続方法
FUNLOGY X-03は動画アプリをダウンロードするだけで独立して使用することもできますが、テレビやスマートフォンなどのデバイスと接続して使うことも可能です。
それぞれの接続方法をご紹介します。
テレビとの接続
テレビ放送のドラマやバラエティなどを投影したい場合、テレビとプロジェクターを直接接続しても映像を見ることはできません。著作権保護の観点から、現在のテレビは映像の出力をなくしているものがほとんどです。
しかし、実は簡単な方法でテレビ放送を投影できるようになります。地デジチューナーやDVDブルーレイレコーダーなど、地デジチューナー内蔵の機器とプロジェクターをHDMIケーブルで接続します。
この方法でテレビ放送がそのままプロジェクターへ投影可能です。
テレビをプロジェクターに映す方法は、こちらの記事でも詳しく解説しております。
スマートフォンとの接続
スマートフォンを利用して機器内の動画や写真・アプリなどを投影する場合、iPhoneとAndroid端末では手順が異なります。
また、こちらも著作権保護の観点から、有料配信動画や一部のアプリはミラーリングで投影ができない点には注意しましょう。
ミラーリングについては、こちらの記事でも詳しく解説しております。
iPhoneと接続する場合
iPhoneをプロジェクターへ接続するには、2つの方法があります。
A.HDMI端子を使って接続する
B.Wi-Fiを使ってミラーリングする
A. HDMI端子を使ってiPhoneをプロジェクターへ接続する
用意するもの
- Apple Lightning Digital AVアダプタ(iPhone 4S以前はApple 30ピン Digital AV アダプタ)
- HDMIケーブル
接続手順
- iPhoneに変換ケーブルを挿して、HDMIケーブルでプロジェクターと接続する
- プロジェクターの設定をHDMI入力へ切り替える
B. Wi-Fiを使ってミラーリングする
用意するもの
- 特になし
接続手順
- iPhoneへEshareをダウンロードする
- プロジェクターとiPhoneを同一のWi-Fiに接続
- トップメニューからEshareを起動
- Eshare起動画面一番下に表示されているプロジェクター名を確認
- iPhoneのコントロールセンターからミラーリングを選択
- Eshare起動仮面で確認した、プロジェクター名を選択して完了
これらの手順で、iPhoneの映像をFUNLOGY X-03から天井に映すことができます。
Android端末と接続する場合
Android端末をプロジェクターへ接続するには、2つの方法があります。
- HDMI端子を使って接続する
- Wi-Fiを使ってミラーリングする
A.HDMI端子を使ってAndroid機をプロジェクターへ接続する
用意するもの
- micro USB端子またはUSB Type-C端子のHDMI変換アダプター
- HDMIケーブル
接続手順
- Android端末に変換ケーブルを挿して、HDMIケーブルでプロジェクターと接続する
- プロジェクターの設定をHDMI入力へ切り替える
B.Wi-Fiを使ってミラーリングする
用意するもの
- 特になし
接続手順
- Android端末へEshareをダウンロードする
- プロジェクターとAndroid端末を同一のWi-Fiに接続
- Android端末にてEshareを起動
- 「Mirroring」をタップ
- Eshare起動仮面で確認した、プロジェクター名を選択して完了
この手順で、Android端末の映像をFUNLOGY X-03から天井に映すことができます。
Eshareについては、こちらの記事でも詳しく解説しております。
Amazon Fire TV Stickとの接続
スマートフォンとの接続が、なんだか複雑そう……
もっと簡単に、YouTubeもNetFlixもプライムビデオも観られる方法はないの?
そんな方におすすめなのが、Amazon Fire TV Stickとの接続です。
方法はAmazon Fire TV Stickを、FUNLOGY X-03のHDMI端子に接続!
たったのこれだけで完了です。
アプリをダウンロードするのが手間、投影中もスマートフォンを自由に使いたいという方は、ぜひこちらの方法もご検討ください。
接続後によくいただくお問い合わせとして「音が出ない」というものもあります。こちらはAmazon Fire TV Stick側の設定で、音声を「PCM」に変更することで解決できます。
音が出なかった場合は、こちらのFAQもご覧ください。
音が出ない場合の対処を教えてください。(Amazon Fire TV Stick接続時)
天井に映像を映して、日常をもっと楽しく!
今回はプロジェクターを使用して、天井に映像を投影する方法、そのメリットや注意点などをご紹介させていただきました。
ベッドで、ソファーで、旅行先で、天井があればどこでも利用できる、ちょっとした非日常空間!ぜひお楽しみくださいね!
TwitterではFUNLOGYプロジェクターを活用した、皆様からの投稿をリツイートさせていただいております。
この記事をもとに天井投影を試した、こんな映像を楽しんでみた等々、ぜひ私たちにお聞かせください。
ハッシュタグ #FUNLOGY で皆様の投稿をお待ちしております。
FUNLOGYでは、これからも皆様の生活に役立つ情報を発信していきます。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!
FUNLOGY
加来