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こんにちは、FunLogyのカナです。
本日はプロジェクターの相棒、スクリーンについてお話しします。

スクリーンがあると、プロジェクターの映像をとても綺麗に観ることができます。
でもこのスクリーン、絶対に必要なものなのでしょうか?

購入を検討するとしても、種類はどんなものがあるのでしょうか。
家庭用の製品はあるのでしょうか。
購入時に気を付けることはなんでしょうか。
何かで代用することはできるのでしょうか。

気になるポイントを簡単にまとめてみました。
すでにプロジェクターをお持ちの方も、まだお持ちでない方も、ぜひスクリーン検討の参考にしてくださいね。


結論:スクリーンは「欲しくなったら買おう」でOK


結論から言ってしまえば、スクリーンは後から買い足しでOKです。絶対に必要なものではないので、プロジェクターを使ってみて「もっと綺麗に観たいな」という必要性を感じたら購入すれば良いのです。

ただし、白い壁がない場合にはスクリーンの購入をおすすめします。
その他の代用品も後ほどご紹介しますが、プロジェクターの投影に最も適しているのは【スクリーン】または【白い壁】です。

自宅の壁にプロジェクターを投影!最適な色や素材、注意点とは?

 

 

スクリーンがあると何が違うのか


そもそも、プロジェクターにはなぜスクリーンがあると良いのでしょうか。
理由は「画面が綺麗に見えるようになる」=「画質が上がる(上がって見える)」ためです。

壁紙は空間に落ち着きを与えるために、白といっても真っ白ではなくクリーム色に近い色味にしてあったり、経年によって浮いてくる継ぎ目が分かりにくいように、最初からライン状のデザインが入っていたりします。
日常生活をする上では必要なことなのですが、プロジェクターを投影するとなると、映像に若干の影響をもたらします。

これに対して、スクリーンは映像を投影するために作られているので、壁紙よりも白さがはっきりしていて、表面も滑らかです。

壁紙とスクリーンを比較

映像を投影した場合、壁紙に投影した写真を見ると、背景にうっすらと線が見える、文字が若干ガタガタして見えるなど、細部の表現に少しだけ壁紙の質感が影響しているのが分かります。

壁紙に映像を投影したところ

スクリーンに投影したものは、この通り。非常に滑らかで見やすい画面になっています。

スクリーンに映像を投影したところ

遠くから見る場合にはそれほど気になりませんが、画面を近くで見るときや、細かい字幕や数字を見るとき、映像美が持ち味の作品を観るときなどは、スクリーンを使用したほうが映像の本来の美しさを体感できるでしょう。


スクリーンの種類


プロジェクター用スクリーンには、多くの種類があります。電動、手動、自立、壁掛けなど、自分の用途に合ったスクリーンを選べる豊富さが魅力である反面、どれを選んだらいいのか迷いがちという問題も。
この記事では【工事が不要】【家庭で使われることが多い】というポイントに焦点を当てて、初めての方でも購入しやすい手動スクリーンを3種類、ご紹介します。

1.自立式

自立式スクリーン FunLogy 50



スクリーンの下方に脚がついていて、床やテーブルに直接立たせることのできるタイプです。
脚には横長のバー状のタイプや三脚状のタイプなどがあり、壁際であればバータイプ、部屋の隅に置くのであれば三脚タイプなど、設置場所に合わせて選ぶことができます。

下からの支えで自立させなければならないため、100インチを超えるサイズの製品だと、セッティングが少し複雑になる場合があります。
80インチ程度までの製品であれば、ロックを外して上に引き上げるなど、簡単な操作でセッティングが可能な場合がほとんどです。

スクリーンを引き上げてセッティングする

 

2.壁掛け式

壁貼り式スクリーン FunLogy Easy



画鋲やフックなどを使用して、壁面にかける(貼り付ける)タイプです。形状によってタペストリー式、掛け軸式、貼り付け式などと呼ばれている場合もあります。
大きな脚やフックを持たず、ほとんど一枚の布状に近いのが特徴です。スクリーンの中では最も安価な系統であり、重さも軽く、持ち運びにも向いています。

100インチ近い大きさがあっても1~2kg程度なので、壁への設置作業は負担になりません。
自立式よりも高い位置にスクリーンを設置したい場合や、次に紹介する吊り下げ式のような器具の取り付けが難しい場合にも、壁掛け式で対応できます。

3.吊り下げ式


天井や壁の高いところに器具を取り付け、そこからスクリーンを吊り下げるタイプです。
巻き上げ式と言って、紐やチェーンを引くことでスクリーンを収納できる機能がある場合もあります。

一度設置してしまえば使いやすく、収納ができれば日光によるスクリーン表面の変色なども防止できます。
反面、賃貸住宅では天井に傷をつけられないので難しいなど、設置のハードルは他の2種類よりも高めです。
また、電動スクリーンの場合はほとんどがこのタイプの形状で、電動での巻き上げ式になります。


購入時の注意点


スクリーンには購入した製品によって、見られる映像・見られない映像が出るといったことはないので、購入時に気を付けなければならないポイントというのはそれほど複雑ではありません。
特に初めての購入では、スクリーンの質よりも、サイズや設置場所といった点を重視しましょう。
以下に3つのポイントをまとめてご紹介します。

1.サイズと設置場所


スクリーンを購入するとき、まず検討したいのはスクリーンのサイズです。スクリーンのサイズはそのまま、投影できる映像の最大サイズになるので、自分がどれくらいのサイズで映像を観たいのか考えてみましょう。

プロジェクターやスクリーンのサイズは、基本的にインチで表記されます。
インチは画面の対角線で計測し、1インチ=2.54cmなので、100インチの画面サイズは、対角線の長さが2.54mくらいというイメージです。

スクリーンの設置予定場所には、スクリーンを置くのに十分な広さがありますか?
まずはおおよそのサイズを決定して、製品選びにかかりましょう。

2.設置のタイプ


「スクリーンの種類」の項目でもご紹介したように、スクリーンには自立式、壁掛け式、吊り下げ式など、たくさんのタイプがあります。
設置予定場所が床ならば自立式、キャビネットの上の空きスペースなどの壁ならば壁掛け式か吊り下げ式など、設置が可能なタイプのスクリーンを選びましょう。

スクリーンは目線と水平か、目線より少し下を意識して設置すると、首が疲れず長時間でも画面を見やすくなります。
吊り下げ式で可動域が狭く、天井との距離が近すぎてしまう場合は、壁掛け式に変更するなど、高さも意識して選べるとなお良いでしょう。

3.アスペクト比


アスペクト比とは縦横の比率のことです。横:縦の書き方で示され、スクリーンには4:3または16:9が一般的になっています。
ホームシアターとして利用するのであれば、ワイドと呼ばれる16:9がおすすめです。

16:9は地上波デジタル放送などが採用している比率のため、目が慣れています。
また家庭用プロジェクターの解像度として一般的な1280×720や1920×1080に適しており、多くの製品との相性が良い比率です。

4.ブラックマスクの有無

スクリーンのブラックマスク

スクリーンには「マスク」と呼ばれるフレームがあります。黒いフレームがあるものをブラックマスクありなどと言い、このブラックマスクがあるかないかも、購入の際に検討しておきたいポイントです。

ホームシアター利用でのおすすめは、ブラックマスクありのスクリーンです。
ブラックマスクがあることにより、画面の内側と外側がはっきりと区切られ、画面が引き締まるため映画がぐっと見やすくなります。

反対にマスクのないスクリーンをマスクフリーと言い、こちらはフレームがなく、真っ白な一枚の紙のように見えます。
白基調のインテリアのお部屋でスクリーンの存在が浮かない他、異なる比率の映像を投影しても違和感がないなどのメリットもあります。ぜひ一度マスクフリースクリーンも見てみてから、好みに合わせて選んでください。


スクリーンの代用になるもの

白い紙

それでは最後に、スクリーンの代用になるものをご紹介します。
ここまでの解説の通り、プロジェクターの映像はスクリーンを利用することでより見やすく、綺麗になるということがお分かりいただけたかと思います。ですがスクリーンをすぐに用意するのはハードルが高い、どうしても設置ができない、ちょうどいいものが見つからないという場合もあるでしょう。
そんなときは、次のようなものがスクリーンの代わりとしてお使いいただけます。

1.白い壁


ある程度の広さを持った白い壁があるのなら、スクリーンの代わりとしてこれ以上のものはありません。滑らかな素材であれば、スクリーンは不要の可能性もあります。
無地の、できるだけ凹凸やラメのない壁紙が適しています。灰色~ベージュくらいの色合いまでは、観るものによっては意外と気にならない場合もあります。代用品を探すときは、まずはぜひ壁投影から試してみてください。

2.白い布


白い布を壁掛けスクリーンの代わりとして使うことができます。シーツやテーブルクロスなど、初めからある程度の大きさにカットされたものを探しても構いません。
たわみが少なくなるように、画鋲やテープなどで止めて使用してください。
保管の際はたたみ皺がつかないよう、カレンダーのように巻いて保管するのがおすすめです。
生地が薄い場合は後ろに黒い布を重ねると、光が透けにくくなり、プロジェクターの映像が投影しやすくなります。

3.模造紙


模造紙も布と同じく、スクリーンの代わりとして使用できます。画用紙なども代用可能ですが、継ぎ目ができると映像が切れて見えてしまうことがあるので、できるだけ少ない枚数でスクリーンを作れる大きさの紙を選びましょう。

4.ロールスクリーン


窓に取り付けるロールスクリーンも、スクリーンの代用品として非常に人気が高いです。布や模造紙と違い、一度取り付けてしまえば収納や再設置の手間がない上、元々ある窓というスペースを活用するので壁を必要としません。
難点は光が透けやすいことですが、厚手のロールスクリーンを選ぶことである程度は解決できます。プロジェクター用スクリーンと比較するとどうしても粗い印象になりますが、細かな映像を観るのでなければ十分に代用となります。
ただし価格としてはプロジェクター用スクリーンとそれほど変わらないので、設置場所が窓でなくても良いのであれば、スクリーンをおすすめします。


自分なりのスクリーンでホームシアターを楽しもう


いかがでしたでしょうか。本日はプロジェクターの相棒、スクリーンについてのご紹介でした。スクリーンがないとホームシアターは作れないのかな?とためらっていた方の、お役に立つ情報になっていれば幸いです。
ワンランク上の映像を楽しみたくなったら、ぜひスクリーンの導入も検討してみてください。FunLogyでは ご購入前の相談 も承っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いします。


FunLogy
カナ

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