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こんにちは。FunLogyの加来です。
皆様、ご家庭にプロジェクターはありますか?
昨今、自宅で過ごす時間を充実させたいというお客様から、プロジェクターについてのご相談を受ける機会が多くなりました。
- プロジェクターを購入したいけれど、種類が多くて迷っている。
- 仕事で使うイメージが強い。個人で買える値段なの?
- 据え置きとモバイル、どちらがいいの?
- そもそも、プロジェクターを持っているとどんなメリットがあるの?
などなど。
そこで今回は、様々なプロジェクターを取り扱う私たち FunLogy が、シーン別に選ぶおすすめの家庭向けプロジェクターを、プロの目で選んでご紹介いたします。
ここにある製品は一部ではございますが、ぜひプロジェクター選びの参考にしていただければ幸いです。
自宅で使うなら?
プロジェクター元々、ビジネス用途で使われるケースが多かったものですが、近年は家庭向けの機種も多くなり、ホームシアターとして導入されるケースも増えてきました。
これはなぜかというと、光源(ランプ)のLED化により、従来よりも安い価格のプロジェクターが作れるようになったからです。
今回ご紹介するプロジェクターも、そんなLEDランプ式のプロジェクターになります。
ランプ寿命が2~3万時間と長く、経年によって明るさが低下しにくいのも、LEDランプ式プロジェクターの魅力のひとつ。
ランプ交換が必要なく、電気代も安いので、一般家庭でも気軽に使えます。
ケース1.初めてのプロジェクターなら?
初めて使うプロジェクターにオススメの1台は、こちらの FunLogy HOME になります。
おすすめポイント
★シンプルな操作性で使いやすい。
★映像の再生機器(パソコン、スマートフォン、DVDプレーヤーなど)をHDMIで接続するだけで簡単に投影ができる。
★明るさ100ANSIルーメン、家庭用としては十分にある。
★価格が安価(2万円以下)で試しやすい。
★コンパクトで持ち運びがしやすい。
FunLogy HOMEはOSを搭載せず、ケーブルでPCやスマートフォンと接続して映像を映し出すタイプのプロジェクターです。
プロジェクターにアプリをダウンロードしたり、これ1台でWi-Fiに直接つなぐことはできませんが、そのぶん操作がシンプルで価格もお手頃。初めての方でも使いやすい機種となっています。
本体が1.2kgと軽量なので、おうちの中で部屋から部屋へ移動させたり、時々外へ持ち出したり、という使い方をされる方にもおすすめです。
ケース2.リビングで映画館気分を味わうなら?
リビングで映画館気分を味わえる1台は、こちらの FunLogy HD になります。
おすすめポイント
★60~最大150インチの大画面に投影OK!
★250ANSIルーメン&フルHDの高画質。
★外部スピーカーとの接続もケーブル1本で簡単に。ホームシアター環境を整えやすい1台。
FunLogy HDは60~80インチでの投影をメインに想定していますが、投影スペースに余裕があれば、最大で150インチまで画面を大きくすることができます。
自宅で150インチサイズの画面を鑑賞するのは、まさに映画館という雰囲気です。
投影可能な解像度はフルHD(1920×1080)。Blu-rayなどの美しさが持ち味の映像も、そのままの解像度で投影が可能です。
また、画面が大きくなると、プロジェクター内臓のスピーカーでは画面の大きさに比べて音がアンバランスに感じられるようになってくる……簡単に言うと、画面の迫力が増した分、それに比べて音声がチープに聞こえてしまうという問題が、ホームシアターには度々起こります。
その場合は、サウンドバーのような外付けスピーカーを接続することにより、音声にも映像に見合った迫力を出すと、より充実させられます。
FunLogy HDはプロジェクター本体にオーディオ出力端子があるので、ケーブル1本でスピーカーとも簡単に接続。
将来、ホームシアターをもっと本格的にするかもしれない。そうお考えの方にもおすすめできる1台です。
▼参考サウンドバー FunLogy MUSIC
ケース3.寝室で天井に投影するなら?
天井投影という言葉を聞いたことがありますか?
ベッドやソファーで横になりながら、映像を天井に映してゆっくり観るという、最近人気を集めているプロジェクターの使い方です。
FunLogyにもそんな天井投影におすすめのプロジェクターがあります。
こちらの FunLogy X-03 です。
おすすめポイント
★レンズ部分が90°稼働!三脚などを使うことなく、これ1台で天井に映すことができる。
★バッテリー内蔵で電源がなくても使える。ベッドに置きやすい。
★Android OS搭載でWi-Fiに接続OK、これ1台でYouTubeやAmazon Prime Video、Netflixなどの動画を簡単に投影できる。
天井投影のおすすめポイントや注意点については、こちらの記事【 プロジェクターの映像を天井に映すには? 】 で詳しく解説しています。
FunLogy X-03を例題としてご紹介しているので、本機種に興味をお持ちいただけた方は、ぜひご覧ください。
(画像タップで記事へ飛びます)
FunLogy X-03はFunLogy HOMEとは逆に、Android OSを搭載し、バッテリーを内蔵。
「これ1台で、どこでも使える」ことを追求したプロジェクターです。
ベッド周りの電源は、スマートフォンの充電に、加湿器の電源に……と、取り合いになりがち。
そんなときも、バッテリー内蔵の機種なら、コンセントを差し替えるひと手間を省いて使用できます。
ケース4.明るい部屋で使うなら?
プロジェクターは一般的に、辺りを暗くして使用することを想定して作られています。
電気を消し、日中であればさらにカーテンを閉めることで、プロジェクターの持つ本来の映像の美しさが引き出されます。
でも、どうしても明るい部屋で使いたい!
建物の構造上、あまり光を遮ることができない……
そんな方におすすめの1台が、こちらの FunLogy BOX3 になります。
おすすめポイント
★明るさ400ANSIルーメン!明るい部屋でも負けない高輝度。
★ブラックとシルバー、2色のカラーバリエーションでどんなお部屋にも馴染みやすいデザイン。
家庭用プロジェクターは、明るいものでも200ANSIルーメン台が多い印象の中で、この価格で400ANSIルーメンという数字は高輝度と言えるのではないかと思います。光を遮ることが難しい環境で使用される方は、ぜひご検討ください。
もちろん、室内の明るさを落とすほど映像は鮮明になりますので、可能な範囲でカーテンを閉める、電気を消すなどしていただけると、本来の性能をさらに発揮するかと思います。
なお、プロジェクターの映像は投影サイズが大きくなるほど、ぼやけやすくなります。
明るい部屋で投影する際は、投影サイズを少し小さくしてみる(=プロジェクターとスクリーンの距離を近くする)ことで、色鮮やかな映像になります。お試しくださいね。
ケース5.一人暮らしで使うなら?
一人暮らしで使うおすすめの1台は、先程もご紹介した FunLogy X-03 になります。
おすすめポイント
★最短で26cm(10インチ)から投影ができるので、お部屋が狭くても設置できる。
★500mlペットボトルよりもスリムなコンパクトボディで、どこでも簡単に片づけられる。
★Wi-Fi接続ができるので、ケーブルが最小限で済んで散らからない。
FunLogy X-03の投影サイズは40インチ前後を想定していますが、最小10インチ ~最大100インチまでは対応が可能です。
首が回転することで壁にも天井にも投影できるため、色々なお部屋の環境にマッチした使い方が可能です。
基本の機能はしっかり備え、OS搭載でWi-Fi接続も可能。アプリを介してストリーミング動画の投影にも対応でき、外部機器のHDMI接続やスマートフォン、パソコンからのWi-Fiミラーリングなども可能なため、使い方の幅は非常に広い1台です。
プロジェクターをどんどん活用したい方におすすめと言える機種でしょう。
ケース6.100インチ以上の大画面で見るなら?
100インチ以上の、非日常を感じる大画面で見たい!
そんな方におすすめの1台は、こちらの FunLogy Air になります。
おすすめポイント
★超短焦点プロジェクターなので、壁にぴたっと寄せて設置しても大画面にできる。
★Android OS搭載。これ1台でWi-Fi接続OK。
★本体2.7kg。超短焦点プロジェクターの中では非常に軽量&コンパクト!
こちらのプロジェクターの最大の特徴は、超短焦点プロジェクターであること。
超短焦点プロジェクターとは、通常のプロジェクターよりも焦点距離(プロジェクターと、映像を映したい壁やスクリーンとの距離)が短いプロジェクターを呼び、その最も大きなメリットは壁際にぴったり寄せて設置ができるところです。
壁際に設置できることの何がそんなにいいの?というと、
★狭いスペースでも大画面での投影ができる。
★プロジェクターとスクリーンの間に障害物が入らないため、画面への映り込みがない。
★お子様やペットがプロジェクターの前に回ってしまい、ランプの光を覗き込む心配が少ない。
主にこの辺りがポイントになります。
通常のプロジェクターだと、投影サイズを大きくするためには、壁やスクリーンとの距離をどんどん広げていく形になります。
細かい数値は製品によって異なってきますが、大体100インチの画面を投影しようとすると、焦点距離は3mくらい必要と思っていただくのがよいでしょう。
焦点距離が長いと設置にスペースが必要になり、プロジェクターとスクリーンの間を何も置かない状態にしなくてはなりません。
そんなスペースは用意できない、でも大画面も諦めたくない!
という場合には、超短焦点プロジェクターという選択肢をおすすめしています。
超短焦点プロジェクターとは?基本の特徴とメリット・デメリット
ランプについても、プロジェクターに使用されているランプは非常に明るく、通常、人の目が直視することに慣れている明るさではありません。覗き込まないことが大切なのですが、お子様やワンちゃん、猫ちゃんなどは、これを守ることが難しいでしょう。
そんなときも、超短焦点プロジェクターであれば、壁とプロジェクターの隙間は最小0センチ。
通常のプロジェクターよりも、安心してお使いいただけます。
お出かけ先で使うなら?
いつもはお部屋で楽しんでいるプロジェクターですが、たまには外に持って出かけたり友人のお部屋でみんなと見たい、キャンプに持って行きたいなどのシーンもあると思います。
そのような場合におすすめのプロジェクターをご紹介します。
ケース1.とにかく持ち運びやすいものは?
とにかく持ち運びやすいのが一番!
そんな方におすすめの1台は、こちらの FunLogy Mini になります。
おすすめポイント
★スマートフォンのようなサイズ!ポケットにも収まる超小型プロジェクター。
★この小ささでバッテリー搭載。
★スマートフォンのモバイルバッテリーとしても代用できる。
こちらの商品はその名の通り、超・ミニサイズ。
縦138mm×横67mm、本体の重さは216gです。
このサイズにして、容量4000mAhのバッテリーを搭載。
フル充電なら2時間30分の連続再生が可能で、Wi-Fiでのミラーリング・Wi-Fiなしでのミラーリングにも対応と、外でも使いやすい機能が盛りだくさんです。
また、FunLogy Miniのもうひとつの使い方が、スマートフォンのモバイルバッテリーにもなるということ。
プロジェクターとして、いざというときのバッテリーとして、コンパクトなボディに2つの機能を備えた1台です。
ケース2. キャンプに持っていくなら?
キャンプに持っていくなら、おすすめの1台はこちらの FunLogy X-03 です。
おすすめポイント
★夜、暗くなってから使うのにぴったりの明るさ。
★スリムなボディでリュックに入りやすく、荷物をコンパクトにできる。
★バッテリー内蔵で、コンセントのない場所向き!
FunLogy X-03は500mlペットボトルより細い小型のプロジェクターですが、明るさは100ANSIルーメンあり、モバイルプロジェクターとしては申し分ありません。
夜、暗くなってからキャンプで使うには十分な明るさがあります。
高さ19.2cm、直径5cmの小型サイズのため、リュックに少しの隙間があればスルッと入ってしまうのがポイント。
設置する際も、小さなテーブルにも設置でき、倒れないようスタンドが付属しています。
モバイル使用を想定して作られた機種のため、バッテリーも内蔵。電源がないところでも使用が可能です。
電池容量は6000mAhで、連続2時間以上の再生ができます。
もう迷わずにプロジェクターを選べる!
今回はシーン別おすすめ家庭用プロジェクターの選び方をご紹介させていただきました。
目的とするシーンに合わせてプロジェクターをお選びいただくことで、実際に使用する際に、「思ったように使えないな」「もしかして失敗した?」と困ることがなくなるかと思います。
FunLogyでは実際に、ご購入前のお客様からのご相談も受け付けております。
大切なお買い物、何か迷っていることがあれば、私たちが力になりますのでいつでもお問い合わせくださいね。
また、ビジネスで使うプロジェクターをお探しの方へは、こちらの記事のチェックがおすすめです。
もう迷わない!シーン別おすすめビジネスプロジェクターの選び方
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次回もどうぞよろしくお願いいたします。