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こんにちは、FunLogyのカナです。
プロジェクターを購入するとき、事前に確認したい項目に【OSの搭載or非搭載】があります。

一言で説明するなら、OSを搭載しているプロジェクターはWi-Fiに接続することができ、プロジェクター本体だけでインターネットを利用できるという点が違います。

この記事では、

  • OSとは何か
  • OS搭載機種と非搭載機種、それぞれのメリットとデメリット
  • それぞれの機種を利用してインターネット上の動画(YouTube)を見るまでの手順


を、ご紹介します。


プロジェクターの【OS】とは何か?

プロジェクター

OSとは「オペレーティング・システム」の略で、パソコンやスマートフォンなどを操作するためのシステムのことです。有名なものを挙げると、Windows、mac、Android、iOSなどがあります。
OS搭載機種とは、これらのシステムがプロジェクター本体に入っていて、インターネットに接続したり、アプリをインストールしたりできる機種のことを称します。別名、スマートプロジェクターと呼ばれることもあります。

プロジェクターに搭載されているOSとして、最も多いのは【Android OS】です。
Android OSを搭載したプロジェクターは、Androidスマートフォンやタブレットと同じように、Google Play ストアに接続してアプリを使用することができます。


OSの搭載・非搭載はどこで分かる?

モバイルプロジェクターFunLogy X-03 OSの記載

プロジェクターにOSが搭載されているかどうかは、そのプロジェクターの製品ページで分かります。

製品ページのスペックシートに【OS搭載】【Android OS搭載】などの記載があれば確実であり、または【Wi-Fi接続可】という文言があった場合にも、いずれかのOSが搭載されていると判断できるでしょう。

反対に【非搭載】と書かれていたり、何も記載がなかったりする場合には、OSは搭載されていません。


OS搭載プロジェクターのメリット・デメリット


OS搭載プロジェクターの場合、多くの製品はAndroid OSが搭載されています。【Android OS搭載】の機種と【Android TV搭載】の機種の2種類に分かれますが、どちらもAndroid系のOSであり、できることに大きな違いはありません。Android TVはリモコン操作がしやすいという特徴があります。

すべてのプロジェクターがAndroid系のOSを搭載しているわけではなく、独自のOSを搭載している機器もあります。その場合、Google Play ストアは使用できず、独自のアプリを使用する形になるので、具体的にどのようなアプリが備わっているか、事前に製品ページや口コミを見て確認しておくと良いでしょう。

OS搭載プロジェクターの主なメリットは、

1.プロジェクター単体でインターネットやアプリに接続できるので、パソコンやスマートフォンを用意する必要がなく手軽。
2.スマートフォンとの無線ミラーリングができる。

といった点が挙げられます。

YouTube

YouTubeやAmazon Prime Videoなどを見る際に、他の機器を用意する必要がないので、見たいと思ったタイミングですぐに見ることができます。
また、接続用のケーブルを使わないので、外へ持ち出すときに荷物が減らせる他、子供やペットが足を引っかけないという安全面でのメリットもあります。

一方で、デメリットとしては次のようなものがあります。

1.OS非搭載のプロジェクターに比べて、できることが多い分、機能や操作が複雑。
2.無線ミラーリングは著作権の都合上、基本的にインターネット上の動画は投影できない。

1については、スマートフォンレベルの日常使用する機械の設定や操作に苦手意識のない方であれば、特に問題はないでしょう。機械が苦手だったり、主に操作をするのが高齢の方や小さなお子様だったりする場合には、慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。

2の無線ミラーリングについては、スマートフォンの中にある自分で撮影した写真や動画であれば可能です。
YouTube、Amazon Prime Video、Netflixなどの動画をスマートフォンで再生しながら、その動画を無線ミラーリングによってプロジェクターで投影しようとすると、投影ができないものが多くなっています。
これはアプリ・サイト側による著作権保護の対策であり、有線ミラーリングまたはストリーミングデバイスの使用であれば、ほとんどの動画が投影できます。


OS非搭載プロジェクターのメリット・デメリット


OS非搭載プロジェクターの主なメリットは、

1.機能がシンプルで、機械が苦手な人でも使いやすい。
2.OSが搭載されていない分、価格がOS搭載と比べて安いことが多い。

となります。

プロジェクターとパソコンを接続している

Wi-Fiに接続することができないので、プロジェクター単体でインターネットやアプリを使用することはできません。必ず何かのデバイス(パソコン、スマートフォン、Amazon Fire TV Stickなど)と接続して使用することが前提になります。

一見複雑そうに見えますが、パソコンであればHDMIケーブルで繋ぐだけ、Amazon Fire TV Stickなどのストリーミングデバイスであればストリーミングデバイス本体をプロジェクターのHDMI端子に挿すだけとなるので、操作は無線ミラーリングよりも単純です。

スマートフォンの接続については、iPhoneかAndroidかによって必要なものが変わってくるので、こちらの記事をご参照ください。Android端末の場合は、ケーブルを使用して接続できる機種が限られてくるので、ケーブルではなくGoogle Chromecastの利用をおすすめしています。

iPhoneの映像をプロジェクターで大画面に

 

Androidスマートフォンの映像をプロジェクターで大画面に



一方で、デメリットとしては、

1.デバイスを用意する、ケーブルを接続するなど、起動の前に若干の手間がかかる。
2.置き場所によっては、ケーブルや接続デバイスが邪魔になったり、思った通りの位置に置けなかったりする。

などの点が挙げられます。
1については慣れてしまえばあまり気にならないと思いますが、2については、パソコンなどを接続する場合、ある程度のスペースが必要になります。プロジェクターを置く予定の場所に余裕があるかどうか、事前に確認しておくと良いでしょう。スペースを最小限に抑えたい場合には、ストリーミングデバイスの使用がおすすめです。


OS搭載プロジェクターでYouTubeを見る場合


それでは実際に、例として「OSを搭載したプロジェクターと搭載していないプロジェクター、それぞれでYouTubeを見るときの手順」をご紹介します。

まずはOSを搭載したプロジェクターの場合です。今回はサンプルとして、FunLogy X-03を使用します。

モバイルプロジェクター FunLogy X-03

 

1.FunLogy X-03を起動する。

FunLogy X-03を起動する

FunLogy X-03にはバッテリーが内蔵されています。今回は事前に充電してあるので、電源ケーブルも繋がず、本体だけを使用します。

2.FunLogy X-03をWi-Fiに接続する。

FunLogy X-03をWi-Fiに接続する

FunLogy X-03の設定画面から、Wi-Fiに接続します。
Wi-Fi接続の方法については説明書に記載してある他、こちらの記事に写真付きの手順をご紹介していますので、分からない点があればご参照ください。

プロジェクターをWi-Fi接続!できないときの対処法も

 

3.FunLogy X-03内のYouTubeアプリを立ち上げる。

FunLogy X-03内のYouTubeアプリを立ち上げる

以上です。
Wi-Fiの設定についてはスマートフォンなどと同じで、一度行ってしまえば次回起動時も記憶されていますので、二度目からは必要がありません。
Wi-Fiの接続、アプリのダウンロード、アップデートなどといった作業に抵抗のない方であれば、問題なくお使いいただけるでしょう。


OS非搭載プロジェクターでYouTubeを見る場合


それでは次に、OSを搭載していないプロジェクターでYouTubeを見る手順をご紹介します。
今回はFunLogy HOMEとiPhoneを接続し、有線ミラーリングします。

小型プロジェクター FunLogy HOME

 

1.FunLogy HOMEを起動する。

FunLogy HOMEを起動する

FunLogy HOMEはバッテリーを内蔵していないため、使用するときにはコンセントが必要です。電源ケーブルを繋いで、本体を起動します。

2.FunLogy HOMEにiPhoneを接続する。

FunLogy HOMEにHDMIケーブルを接続

iPhoneをFunLogy HOMEに接続

プロジェクターとデバイス(今回はiPhone)を接続します。
Apple社純正のLightning - Digital AVアダプタとHDMIケーブルを繋ぎ、HDMIケーブルのもう一方をプロジェクターのHDMI端子に接続します。
文字にするとこういう形です。

【FunLogy HOME】ー【HDMIケーブル】ー【Lightning - Digital AVアダプタ】ー【iPhone】

3.FunLogy HOMEを【HDMI】モードにする。

FunLogy HOME トップメニュー

FunLogy HOMEのトップメニューから【ソース】を開き、【HDMI】を選択します。
これによって、iPhoneの画面がミラーリングされ、プロジェクターから投影されるようになります。

プロジェクターによっては、HDMIケーブルで何かのデバイスを接続した時点で、自動でミラーリングが始まる場合もあります。
その場合は、ソース切り替えの必要はないので、この項目は飛ばして次に進んで大丈夫です。

4.iPhoneでYouTubeを開く。

FunLogy HOMEでYouTubeを投影

あとはいつも通り、iPhoneでYouTubeを開きます。
動画がプロジェクターから投影されます。

以上です。ストリーミングデバイス(Amazon Fire TV StickやGoogle Chromecast)を使用する場合の手順については、こちらでご紹介しています。

ストリーミングデバイスとは?プロジェクターでの使い方も紹介

 

 

自分の使い方に合わせてOSの搭載・非搭載を選ぼう


いかがでしたでしょうか。本日はプロジェクターのOS搭載・非搭載について、その違いとメリット・デメリットをご紹介いたしました。

OSは必ずしも搭載していなければならないというものではなく、ざっくりと言えば、プロジェクターをワイヤレスで使用したい場合のみ必要となるものです。自分の使い方に合わせて、OSの搭載・非搭載を選ぶ際の参考にしてくださいね。

それでは、次回もよろしくお願いいたします。


FunLogy
カナ

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