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こんにちは、FunLogyのカナです。
今回は【iPhoneの映像をプロジェクターで投影する方法】についてご紹介します。

Androidスマートフォンについてはこちらの記事でご紹介しています。

Androidスマートフォンの映像をプロジェクターで大画面に

Androidスマートフォンの映像をプロジェクターで大画面に


さっそくいってみましょう。

iPhoneの映像をプロジェクターで投影する

スマートフォンとプロジェクターを接続して映像を大画面にしている
iPhoneで再生中の映像をプロジェクターで投影するには、

  • 無線ミラーリング
  • 有線ミラーリング


の、2つの方法があります。
それぞれに特徴やメリット、注意点、必要なものをご紹介していきます。

無線ミラーリング


初めに、無線(ワイヤレス)ミラーリングの方法からご紹介します。

無線ミラーリングとは


無線ミラーリングとはデバイス(今回の場合はiPhone)とプロジェクターの間に、ケーブルを繋がずに映像を共有する接続方法です。配線の手間がかかりませんが、その分、有線ミラーリングよりも制約が多くなります。

無線ミラーリングでできること


自分で撮影した動画など、著作権の発生しない無料の動画を投影する。

無線ミラーリングのメリット

  • ケーブルが不要なため、配線がごちゃつかない。
  • iPhoneとプロジェクターがケーブルで繋がれていないため、急な着信などでスマートフォンを手に取ったときも、プロジェクターを倒すことがない。

 

無線ミラーリングでできないこと


YouTubeやAmazon Prime Video、Netflixなど、インターネット上の動画を投影する。


無線ミラーリングのデメリット

  • インターネット上の動画は、有料・無料を問わず基本的に観られない。(アプリの著作権保護による仕様)
  • 電波が悪いと接続が不安定になるため、投影が遅延したり、途切れたりする場合がある。


無線ミラーリングに必要なもの

  • iPhone
  • Wi-Fi接続可能なプロジェクター(Android OSなどのOSを搭載したプロジェクター)
  • Wi-Fi環境


無線ミラーリングの方法

  • iPhoneとプロジェクターを、同じWi-Fiに接続する。
  • iPhoneのAirPlayを使用して、映像を共有する。

 

有線ミラーリング


次に、有線ミラーリングの方法をご紹介します。

有線ミラーリングとは


有線ミラーリングとはデバイス(iPhone)とプロジェクターの間に、ケーブルを繋いで映像を共有する接続方法です。配線の手間がかかりますが、無線ミラーリングのような制約がほとんどありません。

有線ミラーリングでできること


YouTubeや自分で撮影した動画などの無料動画から、Amazon Prime VideoやNetflixなどの有料動画まで、幅広い映像を投影する。

有線ミラーリングのメリット

  • 投影できる映像の制約がほとんどない。(ごく稀にアプリ側の制限がかかっている場合を除く)
  • プロジェクターがOSを搭載している必要がない。

 

有線ミラーリングでできないこと


特になし。

有線ミラーリングのデメリット

  • 配線が必要なため、少し手間がかかる。
  • 専用のアダプタが必要。

 

有線ミラーリングに必要なもの

  • iPhone
  • プロジェクター
  • Apple社純正のLightning - Digital AVアダプタ

※Apple社以外のiPhone用HDMI変換ケーブルも使用できますが、その場合、有料動画はほとんどが投影できなくなります。

有線ミラーリングの方法

  • iPhoneとプロジェクターを、Apple社純正のLightning - Digital AVアダプタで接続する。
  • プロジェクターの出力を【HDMIモード】にし、iPhoneで映像を流すと投影される。

 

iPhoneの映像を大画面で楽しもう

スマートフォンをプロジェクターと接続して大画面で映像を楽しむ人
いかがでしたでしょうか。本日はiPhoneとプロジェクターの接続についてご紹介しました。
無線・有線どちらにもメリットがありますが、映画などの有料動画を観ることを予定している場合は、有線になるという点が最も重要なポイントかと思います。

いつも観ている動画や映画、アニメやドラマを、iPhoneの数百倍の大きさの画面で鑑賞してみませんか?
見慣れたはずの映像もプロジェクターで投影すると、映画館で観ているような迫力で、また新しい魅力が発見できるかもしれません。

プロジェクターはiPhoneとの接続以外にも、テレビの代わりにするなど、様々な使い方がされています。

プロジェクターをテレビ代わりにする方法とメリット・デメリット

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よろしければこちらもぜひ、参考にしてみてください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いします。


FunLogy
カナ

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