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こんにちは、FunLogyの山川です。前回の記事【ランタンスタンドは自作できる!自分で作るメリットと手順】は参考になりましたでしょうか。

これまでキャンプ用品として、屋外での利用を中心に紹介してきたランタンですが、ランタンはインテリアとして屋内で利用することもできます。ランタンを使って、家の中や店舗に温かみのある光を取り入れてみませんか?

本日の記事では、インテリアとして使用する場合におすすめのランタンと、室内向けランタンの選び方について紹介いたします。


インテリアに向いているのはLEDランタン

シックな黒のランタン

ランタンにはガスランタンやオイルランタンなどいくつかの 種類 がありますが、インテリアとして室内で使用するのに向いているのはLEDランタンです。


LEDランタンがインテリアに向いている理由


LEDランタンがインテリアとして向いている理由は、

  • 燃料がいらない
  • メンテナンスが不要
  • 価格が手頃
  • 災害時の明かりとして使える

という点が挙げられます。それぞれの理由について説明いたします。

1.燃料がいらない

オイルランプ

ガスランタンやオイルランタンと異なり、LEDランタンには燃料が必要ないです。また屋外で行うキャンプと異なり、家の中では電源が確保できるので充電などを気にする必要もないというメリットがあります。

LEDを使用しているので、使用する電力は非常に少なく、電気代もあまりかかりません。時間帯や部屋の雰囲気に合わせて明るさや照明の色を変更することもできるため、機能的な照明として便利に利用することができます。

燃料を使用していない=実際の炎が出ていないという点は、安全性の面から見ても室内向きと言えるでしょう。
室内にはカーテンや洗濯物、テーブルクロスなどの布製品が多くあるので、ランタンを倒してしまった場合にも火災に直結しないものを選ぶことをおすすめします。

2.メンテナンスが不要

掃除用品

ガソリンランタンなどは燃料の特性から、オイルの交換や部品の交換が必要になります。そういったメンテナンスはキャンプ用品として愛着をもって行う作業であれば大切な工程ですが、普段から使用する照明道具としてはなるべく手間がかからないほうがよいでしょう。

その点でLEDランタンは電源を用意する以外のメンテナンスは不要で、メンテナンスのための用品を買う必要もないので手軽です。メンテナンス用品も一つひとつ集めると安いものではないので、維持にかかる費用を抑えるという面でもLEDランタンがおすすめできます。

3.価格が手頃

貯金箱

LEDランタンは維持費用だけでなく、本体の価格も比較的安い商品が多く販売されています。
ガスランタンやオイルランタンなどにも低価格で販売されている商品はありますが、平均するとLEDランタンの本体価格が低い傾向にあるので、デザインや機能などの好みを加味しつつ商品を選びやすくなっています。

4.災害時の明かりとしても使える

暗い部屋の中でランタンを持つ人

LEDランタンをインテリアに使用するメリットとして意外な点が、災害時の明かりとしても役に立つところです。LEDランタンは初めにも説明したように、燃料と炎を使用しないので、転倒による燃料漏れや火の燃え移りがありません。

このため地震などの災害時に明かりとして使いやすく、停電してしまっても内蔵のバッテリーで数時間は使用することができます。災害用にライトを常備していても、いざ地震があったときにすぐ手に取れる場所に、常に置いておくことは難しい場合もありますよね。

その点LEDランタンを日常的に使用していれば、使い慣れているので場所も分かりやすく、コンセントに接続していれば充電もいつも満タンになっています。実際に「キャンプには行かないけれど、いざというときの安心のためにランタンを購入してある」という方も少なくありません。


LEDランタンのデメリット

本物の炎とランタン

ここまでLEDランタンをインテリアとして使用するメリットを挙げてきましたが、LEDランタンにも唯一デメリットがあります。それはメリットである安全性と背中合わせなのですが、リアルな炎のゆらぎがないという点です。

ランタンを使う楽しみのひとつとして、炎のゆらぎを見て癒やされるということが挙げられますが、LEDランタンの場合は炎のゆらぎを見ることができません。

この点においては、炎のゆらぎを再現した光を出せる機能をもったLEDランタンを選ぶ、という方法が一番の解決策ではないかと思います。最近のLEDランタンに多く搭載されている機能であり、一般的な照明よりも炎に近い使用感を持つことができます。


インテリアとしてのランタンの選び方

インテリアとしてランタンを選ぶ際の4つのポイント

ここまではLEDランタンをインテリアとして使うメリット・デメリットを紹介しました。ここからはLED以外のランタンも含めて、インテリアとしてランタンを購入する際の選び方を紹介いたします。

インテリアとしてのランタンの選び方には、大きく分けて、

  • 燃料
  • 明るさ
  • 照明の色
  • デザイン

という項目があります。

1.燃料

銀色のランタン

ランタンの性質を決めるのが燃料です。火を燃焼させるためにガスやオイルを使用します。このため室内でガスランタンやオイルランタンを使用する場合は、一酸化炭素中毒などにならないよう換気する必要があります。

そのような点を踏まえても、室内でランタンを使用する場合には、特別な理由がない限りLEDランタンを使用することをおすすめしますが、他の種類も交えて燃料を一通りご紹介します。

1-1.ガス

ガスを使用するランタンは、LEDに比べて明るいものが多く、点火装置を押すだけで火をつけられるという手軽さが売りです。ガスランタンで使用する燃料は、主に【ガス式CB缶】【ガス式OD缶】の2種類です。

ガス式CB缶はコンビニやスーパーなどでも購入することができるという手軽さがあります。ガス式OD缶はCB缶よりも手に入る場所が限られていますが、携帯性が高く、キャンプでの使用を想定して作られています。

1-2.オイル

オイルを使用するランタンは、炎のゆらぎが独特で柔らかな明るさが特徴です。ポンピングという作業をすることで圧力をかけ燃料を芯に吸い上げて、それに火を灯すという機構になっています。

燃料には灯油かパラフィンオイルを使用します。灯油は安価で入手しやすく、パラフィンオイルは高価ですがメンテナンスが楽になります。また、アロマオイルを混合したパラフィンオイルもあるため、燃焼させることで香りを広げる使い方もできます。

1-3.LED

LEDランタンには乾電池式と充電池式の2種類があります。乾電池式は乾電池の交換が必要になりますが、コンビニやスーパーで手軽に入手できるので、あらかじめ予備の電池を用意しておけば安心して使用できます。

一方、充電池式はコンセントからバッテリーへ充電をしておいて使用するタイプで、充電しながらでも使用できる商品が多いので、突然の停電のときには即座にバッテリーへ切り替えられます。
キャンプで使用するときにはバッテリー容量が連続使用時間の長さに直結しますが、ふだん室内でコンセントに繋いで使用できる環境では、容量はそれほど大きくなくても良いでしょう。


2.明るさ

四角いランタン

ランタンを選ぶ上で重要なのが明るさです。キャンプでは明るいランタンが必要になるシーンもありますが、インテリアとしてランタンを使用する際には「明るすぎない」ほうが使いやすい場合があります。

明るさの単位はルーメン(lm)かワット(W)で表記されます。ガスランタンなどはルーメンで表記され、LEDランタンの場合はルーメンまたはワットの両方を使います。室内で使用する場合は、最低照度として表記される数字が小さいものを選ぶようにしましょう。

具体的には50W以下もしくは500lm以下の明るさが設定できるものが、室内で利用するランタンとしてはおすすめと言えます。

3.照明の色

オレンジと白の光

インテリアとしてLEDランタンを選ぶ際は、照明の色も雰囲気に合わせたものを選びましょう。LEDランタンの場合には、下記の両方の色を持っていて、自由に調整できるランタンもあります。

3-1.暖色光

暖色光は、オレンジ系の落ち着く明かりになります。インテリアとしてはおすすめの色合いで、照明としての実用性よりも雰囲気づくりに向いています。
明るすぎないので、寝室で眠るときの照明や、プロジェクターを使用するときの足元を照らすライト、ホームパーティーで食卓を照らすキャンドルの代わりなどに使用できるでしょう。店舗やカフェの装飾などにも、幅広く対応できる色合いです。

3-2.白色光

白色光は蛍光灯のような、白系の色合いです。暖色光を「ふんわり」とするなら、白色光は「はっきり」した光と区別しても良いでしょう。明るくしっかり照らしてくれるので、作業をするための明かりとして適しています。
デスクライトの代わりや、災害時の照明としての利用をメインに考えている場合には、白色光が頼もしいでしょう。

4.デザイン

デスクに置かれたランタン

インテリアの一部として取り入れる場合、デザインが部屋にマッチしているかどうかはより重要になります。ランタンにはさまざまな見た目の商品がありますが、【ビンテージ】と呼ばれる古い時代に作られたデザインのランタンも人気です。

ビンテージデザインのランタンはレトロさが醸し出す独特の雰囲気があり、他のランタンにはない特徴があります。しかし基本的にガスまたはオイルを燃料としており手入れが必要なこと、機構が古く分解してメンテナンスをするといった技術が必要なこと、などから初心者にはおすすめできません。

LEDランタンにはビンテージ風のデザインもあり、最新の技術で作られた誰でも使いやすい商品でありながら、見た目はレトロに作られているものがあります。
ビンテージランタンを使ってみたいけれどあまり手をかけられないという場合には、そのような商品を選んでみるのもおすすめです。


インテリアに合わせて家の中でもランタンを楽しもう


いかがでしたか?インテリアとしてランタンを使用する際の、おすすめと選び方について理解できたと思います。ご自宅にあったおしゃれなランタンを選んで、素敵な時間を過ごしてくださいね。

それでは、次回もどうぞよろしくお願いいたします。


FunLogy
山川

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