冬は寒くてキャンプに行くのも難しいと考えている方も多いかと思います。
もしそうであれば、おうちのなかでもキャンプ気分を味わうためにランタンを使うのはいかがでしょうか。


特にキャンドルランタンやLEDランタンといった扱いやすいランタンはおうちの中で使うのにとても優れています。


そこで、この記事では冬のおうちを彩るおうちランタンの魅力と選び方について紹介します。最後にFnuLogyおすすめのLEDランタンも載せているのでぜひ読んで見てくださいね。

1.冬に屋内ランタンが似合う理由

本棚の中のランタン

なぜ屋内ランタンは冬に使うのが合っているのでしょうか?その理由について解説します。

1-1.冬は日照時間が短い

ランタンがもっとも魅力的に映るのは真っ暗な夜の時間帯です。
冬は太陽の出る時間が短く、日の出と日の入りの時間がもっとも短い冬至では、わずか8時間しか太陽は出ていません。
1日のうち3分の2の時間は太陽がいない暗い時間帯になるんです。
そのため、1 年のなかでも暗くなる時間の長い、冬がおうちランタンを楽しむためにもっとも適しています

1-2.冬は屋内での活動時間が増える

お住まいの地域にもよりますが、東京の冬の外気温は平均2〜10℃程度しかありません。寒気のはげしい時期であれば、水たまりも凍りだす零下を記録する日もあるでしょう。
街なかのイルミネーションを楽しみに出かけたものの、あまりの寒さに屋内へと逃げ込んだという経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
暖房であたたまった部屋のなかでまったりと過ごす時間の多い、冬は屋内ランタンを楽しむ時間が増える季節です。

1-3.冬は空気が澄んでいるので灯りが美しい

冬になるとイルミネーションが増え始め、駅前通りや並木道が青や赤のきらきらとした灯りにウキウキとしている方も多いでしょう。では、なぜ冬になるとイルミネーションが増えるのでしょうか?それは、冬の冷えた空気によって水分の蒸発が少なくなり、四季のなかでも湿気やちりが少なくなっていることに理由があります。
光をさえぎる物質が空気中から減ることで、星やイルミネーションが美しくかがやくのです。 おうちランタンも冬の澄んだ空気で楽しむことによって雰囲気はぐっと高まることでしょう。

2.おうちランタンの魅力

テーブルライトと並んだランタン

おうちでは照明機器も整っているにも関わらず、あえておうちランタンを楽しむ魅力について解説します。

2-1.屋内キャンプのような楽しさ

キャンプで楽しみなのは、屋外に泊まるという物珍しさだけではありませんよね。懐中電灯や焚き火、ランタンといった心が癒される小さな灯りも魅了のひとつにあげられます。

照明環境の整ったおうちであっても、あえて天井照明を消して懐中電灯やろうそくのような小さな灯りだけで過ごすことにわくわくする方も多いのではないでしょうか。

このように、おうちランタンの魅力はキャンプのような環境をおうちのなかに作りあげることに向いています。
お部屋のなかに簡易テントを用意してお子さんたちと冬キャンプを楽しむといった使い方もいいですよね。

2-2.わくわくした暖かい気持ちになれる

お部屋の天井照明で発するのは2,000ルーメンを超える大きな灯りですが、ランタンの照明は一般的に10〜200ルーメン程度の小さな灯りになります。
おうちのなかの小さな灯りはまるでイルミネーションのように映るかもしれません。

さらに色温度の違いもおうちランタンの魅力でしょう。おうちの天井照明に使う4,000ケルビン(色温度)を超える白色灯とは違い、3,000ケルビンに満たない暖色系のおうちランタンの灯りには、心をわくわくさせて暖かい気持ちにさせる効果があります。

小さくて暖かなランタンの灯りは日常にほんの少し違いを生み出す楽しみに満ちあふれています。

2-3.イルミネーションほど手間はかからない

イルミネーションをおうちに設置するには、十個ほどのわずかなLEDライトでは逆にちょっとした寂しさを感じてしまうかもしれません。イルミネーションでおうちを満たすには、数十〜数百個の膨大なLEDで華やかに彩ることが推奨されます。

また、LED電球の配置を美しくデザインするデッサン力も求められることでしょう。

しかし、おうちランタンであれば、ひとつ用意するだけでお部屋のなかを彩り、特別な空間を演出してくれます。

イルミネーションのように労力をかけた照明はもちろん美しいのですが、「なんとしても楽しまなければならない」という認知バイアスも同時に働いてしまいます。

手軽に設置できるおうちランタンとは違い、一日のうちにほんの数分だけ非日常空間を味わうといった手軽な使い方もできないでしょう。

労力のかからないおうちランタンは、心理的にもちょこっとだけ楽しむ気楽な雰囲気を味わえる効果があります。

3.おうちで楽しむランタンの選び方

サイドボードの上のランタン

ここまで冬のおうちランタンを楽しむ魅力を紹介してきましたが、おうちで使うランタン選びにも注意点があります。どのような点に注意して、どうやっておうちランタンを楽しめばいいのか選び方を紹介します。

3-1.燃料を燃やすランタンは避けよう

ランタンの種類を大きく分けると、「火力をあげる燃料タイプ」「火を灯すろうそくタイプ」「火を使わないLEDタイプ」の3種類に分けることができます。

このうち「火力をあげる燃料タイプ」は、ガソリンや灯油といった可燃性のガスを用いて爆発的に火力を高めることができますが、操作を誤ることで燃料をまき散らし、一瞬にしておうちが火の海へと変わる危険性があります。

また、一酸化炭素中毒といった排気によって命を落とすリスクも考えられます。

空間がせまく燃焼物の多いおうちでは、燃料を燃やすランタンは不向きであるため注意してください。

3-2.自然な光を楽しむならキャンドルランタン

一方で、小さく火を灯す程度のキャンドルランタンであれば、一瞬でおうちに火の海ができるような心配は少なくなります。どうしても自然の炎のランタンを使いたいのであれば、キャンドルランタンや火力の少ないオイルランタンなどを用いるのが良いでしょう。

ただし、キャンドルランタンは1mの距離ではおよそ12ルーメン程度のわずかな明かりしか灯すことができません。読書をしたり作業したりおうちで活動する際にはキャンドルランタンは向いていません。

また、わずかな火力であっても睡眠中にカーテンやカーペットに炎が飛び移ってしまう可能性があるため、寝転がってランタンを楽しむのは基本的に避けた方がいいでしょう。

キャンドルの炎を見ながらまどろむといった使い方は、キャンドルランタンには向いていません。

3-3.もっとも安全なのはLEDランタン

3つの種類のランタンの中でもっとも安全性の高いランタンはLEDランタンです。本物の炎を使っているわけではないため、ランタンの雰囲気にまどろみそのまま眠りに落ちたとしても火災を起こすような心配はありません。

泥酔することの多い方であってもおうちランタンを安心して楽しむことができるでしょう。

また、安全性だけでなく光量においてもキャンドルランタンに比べてお部屋を明るく灯してくれます。

製品によって光量は異なりますが、LEDランタンであればおよそキャンドル10本分以上の明るさは期待できるものと思います。

おうちの雰囲気をつくりあげながら、読書や作業をするといった使い方にもLEDランタンは適しています。

4.キャンドルランタンとLEDランタンの比較

FunLogyでは、特にLEDランタンをおうちランタンにおすすめしていますが、それでも自然な灯りを楽しむキャンドルランタンとの違いが気になる方も多いかと思います。そこで、キャンドルランタンとLEDランタンでは実際にどの程度の違いがあるのか比較して解説します。

キャンドルランタンとLEDランタンの比較表

 

キャンドルランタン

LEDランタン

引火の危険性

あり

なし

明るさ

12ルーメン程度

200ルーメン程度

持続時間

4〜12時間

10〜50時間

消耗品

ろうそくの買い足し

なし

掃除

ろうの除去

なし

癒し効果

あり

あり

 

4-1.引火の危険性を比較

ガソリンランタンに比べるとはるかに安全性の高いキャンドルランタンですが、まったく火を使わないLEDランタンに比べると転倒などによる引火の危険性を避けることはできません。安全性ではLEDランタンが有利といえます。

4-2.明るさの比較

明るさに関しては、キャンドルランタン1本では1mで12ルーメン程度しかありません。LEDランタンならおよそキャンドルランタン10本以上の明るさを誇る200ルーメン以上を期待できるので、明るさではLEDランタンがはるかに有利です。

4-3.持続時間の比較

持続時間に関しては、キャンドルランタンの製品によってはバッテリー内蔵のLEDランタンの持続時間を超えるものもあります。どちらが優れているとははっきりと言い切れませんが、消耗品であるろうそくは買い足しが必要である点は注意しましょう。

4-4.消耗品の比較

LEDランタンは、一度買えば半永久的に使うことができますが、キャンドルランタンではろうそくの買い足しが必要になります。消耗品ではLEDランタンが有利です。

4-5.掃除の比較

LEDランタンは、埃とりのような簡易的な清掃ですみますが、キャンドルランタンでは溶けたろうそくの除去が必要になります。また、すすで汚れると分解して清掃しなければならないでしょう。掃除の面ではLEDランタンがはるかに楽にすみます。

4-6.癒し効果の比較

癒しの効果はキャンドルランタンとLEDランタンのどちらも効果がありますが、比較すると自然な揺らぎを感じられるろうそくの灯りの方がより癒し効果が高いと思われます。LEDランタンにも暖かい灯りで癒し効果が期待できますが、より効果が高いのはキャンドルランタンです。

4-7.総合的な比較

総合的に見ると癒し効果こそキャンドルランタンが上回りますが、「安全性」「明るさ」「消耗品」「掃除」などの利便性では、圧倒的にLEDランタンが優れていることが分かります。つまり、気軽に癒し効果を求めるならLEDランタンを用いて、本格的に手間をかけておうちランタンを選ぶならキャンドルランタンを選ぶとよいでしょう。

5.LEDランタンならFunLogy

FunLogy Lantern

光と暮らそう。
FunLogy Lantern 製品ページ


ここまでおうちランタンの魅力とLEDランタンの魅力をお伝えしましたが、そのなかでも特に魅力的なFunLogyのLEDランタンについて紹介します。

FunLogyは、「今日は、もっとたのしくできる。」をキャッチコピーにした、日本の千葉県に本社を置く企業です。プロジェクターやスピーカー、LEDランタンなどのユーザーが楽しむための電化製品を販売しています。

その特徴は、シンプルな設計でありながら、デザインやコストパフォーマンスに優れたユーザー満足度の高い製品を開発していることにあります。

LEDランタンの開発には、何社もの製造工場に声をかけ続けて、理想的な灯りを実現できる協力会社を探しました。

LEDは刺すような光を発光しているのですが、特殊な製法により刺激性の少ないやわらかな灯りに仕上げています。

また、無段階に調整できる調光は、読書にも最適な白色灯からやさしい炎のような暖色ライトまでお好みのシチュエーションで利用することが可能です。

必要のない豪華な機能は省き、シンプルで使い勝手よく仕上げた高性能なLEDランタンは、わずか5,980円(2022年12月13日時点)でFunLogyの公式ページやAmazonからご購入いただけます。

6.冬のおうちをランタンの灯りがゆったりと彩ります

ベッドサイドのランタン

この記事で紹介したように、ランタンには冬を楽しむための魅力がつまっています。

ただし、ランタンにはおうちで利用できない危険なものも多いため、燃料系のランタンは避けて、キャンドルランタンやLEDランタンの利用をFunLogyではおすすめします。

なかでもLEDランタンは清掃の必要がなく、明るさや持続性でも優れております。おうちランタンを楽しむなら、ユーザーの安らぎまで追求したFunLogyのLEDランタンをぜひお試しください。


FunLogy
山川

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