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こんにちは、FunLogyの山川です。前回の記事【キャンプにおすすめのLEDランタン!メリットと選び方】はお役に立ちましたでしょうか?

キャンプでランタンを選ぶにあたって、用途や使う場所に合わせてLEDランタンやオイルランタン、ガスランタンなどから種類を選びましょうという話を、前回、前々回とさせていただきました。そして種類以上に豊富なのが、ランタンのおしゃれなデザインです。ランタンには歴史がある分、昔っぽさを売りにしているものや、現代風のデザインまで多くの商品が展開されています。

その中でおしゃれなランタンをどのような種類・ポイントで選ぶのが良いのでしょうか。今回の記事ではランタンのデザインについて紹介していきます。


おしゃれなランタンのメリット


自分好みのおしゃれなランタンを選ぶメリットとは、どんなものでしょうか。実用性だけでなくデザインを意識することで、キャンプの夜がいっそう楽しくなったり、キャンプに出かけないときでも部屋に飾ってインテリアとしても使ったりすることができます。おしゃれなランタンのメリットについて、まず簡単に紹介します。

キャンプの夜が楽しくなる

テントに吊るされたランタン

おしゃれなランタンをキャンプで使うときは、主に夜ではないでしょうか。食事や作業の準備をするための明かりとしてのランタンではなく、キャンプの夜を彩る一つの風景としておしゃれなランタンがあるだけで、より気分が盛り上がることは間違いありません。

インテリアとしても使える

室内のランタン

デザイン性に優れたランタンは、キャンプだけでなく自宅の間接照明として使うこともできます。キャンプに出かけることがあまりない人にも普段使いできるという点で、購入のハードルがグッと下がると思います。

室内でインテリアとしてランタンを使う場合には、LEDランタンがおすすめです。室内で利用してもガスなどを心配しなくてもよく、火を使わないので火事の危険性もありません。


おしゃれなランタンの種類


それでは、おしゃれなランタンにはどのような種類があるでしょうか。大きく分けると【アンティークランタン】と【それ以外のランタン】になります。また、燃料の種類で分けるとLEDランタンとオイルランタンが、特に豊富なデザインを取り揃えています。これらのランタン自体の種類とも合わせて紹介します。

1.アンティークランタン


おしゃれなランタンと言われて最もイメージしやすいのがアンティークランタンと呼ばれる種類のランタンです。これはランタンの性能を指すものではなく、あくまでデザインの中でアンティークな特徴を持つものを総称して呼びます。

アンティークランタンには、年代物であるビンテージのランタンと、新しいがビンテージ風になっているランタンがあります。どちらを選ぶかは好みになりますがそれぞれに特徴があります。

1-1.ビンテージランタン

アンティークのビンテージランタン

ビンテージランタンの魅力はなんといっても他にはないレトロ感です。古さゆえの個性や「不便だけど愛着が持てる」という、ただのランタンという商品を越えた魅力があります。

キャンプ初心者の人が気をつけなくてはならないのは、ビンテージランタンの場合には手入れが必要であることです。手入れのためには専用の用具や、ランタンを分解して組み立て直すための知識と技術が必要になります。
そうしたことが不安な場合は、ビンテージデザインですが、機能は最新であるビンテージデザイン風ランタンを選ぶことをおすすめします。

1-2.ビンテージ風ランタン

ビンテージ風のハリケーンランタン

最新の機能があるランタンでも、ビンテージ風のデザインになっている商品があります。これはデザインとしてはビンテージの良いところ、機能としては最新の良いところを持ち合わせているという両方のメリットがあります。

また、価格や希少性の面でも本物のビンテージより手軽なものが多いので、同じものを複数揃えたい場合やコストパフォーマンスよく揃えたい場合は、ビンテージ風ランタンがおすすめです。

2.LEDランタン

FunLogy Lantern

FunLogy Lantern


LEDランタンにもおしゃれなデザインの商品がたくさんあります。火を使わないLEDランタンはデザインに制限が少なく、ランタンらしくない個性的な形やシンプルなデザインを作ることが可能です。また、おしゃれでありながらも安価なものが多くなっています。

後から紹介するように、あたかも本物の火を使っているかのように明かりにゆらぎを加えることができるものや、素朴な素材を使ったものなど多彩なバリエーションがあります。このようなデザイン、価格帯の幅広さが、LEDランタンの特徴です。

3.オイルランタン


オイルランタンはランタンとしての歴史が古く、風や雪などにも強い素材を使っているのが特徴です。そのため無骨なデザインであることが多い傾向にあり、本物のビンテージランタンの多くはオイルランタンです。

オイルを燃焼するため、燃料は安価に手に入れることができますが、燃焼した際に生じる煤(すす)を綺麗にしなければならないという注意点があります。煤の手間も含めて楽しみの一つにできる人にはおすすめのランタンと言えるでしょう。


おしゃれなランタンの選び方


おしゃれなランタンを購入する際にポイントとなるのは、デザインの他に【素材】【カラー】【機能】になります。それぞれどのような点が自分の好みに合うのか、購入前にチェックしてみましょう。

おしゃれなランタンのデザインを選ぶ三つのポイント

1.ランタンの素材


おしゃれなランタンの素材には、通常使われる金属やプラスチック以外にも多彩な素材が使われることが多くあります。その代表例と特徴について説明します。


1-1.竹素材


竹素材はしなやかで温かみがあり、光を優しく通すので、間接照明としても使うことができます。本体部分に使われることがありますが、繊細な作りの場合には壊れやすくなります。屋外で使う際には気をつけましょう。


1-2.麻素材


麻素材は自然の温かみと強度を兼ね備えた便利な素材で、ランタンの取っ手の部分などに使用されます。繰り返し使用することで色合いが変化したり、触り心地が変わってきたりと、長い期間で使っていくうちに愛着がより深まる素材です。

2.ランタン本体のカラー

黒と白のランタン

ランタンには様々なカラーバリエーションが用意されており、持っているキャンプ用品に合わせて自由に色を選択することができます。原色系の色合いのキャンプ用品が多い場合には、同じく原色系で合わせるなど、コーディネートの幅は広がり続けています。
迷ったときは白、黒系の色であればどんなシーンにも合わせやすいでしょう。

原色系のデザインはガスランタン、オイルランタンなどに多く見られます。

LEDランタンの場合には、淡い色合いや、シックな色合いのものが多い傾向にあります。これは光の色合いが電球色であることに合わせたデザインが多いためです。柔らかく温かみのあるカラーが好みである場合には、まずLEDランタンから探してみることをおすすめします。

3.ランタンの機能


おしゃれなランタンを選び、その上で決め手となるのがランタンの機能です。最近のランタンにはおしゃれなデザインと機能性を兼ね備えたモデルが多く販売されています。その中でも、ランタンを使って雰囲気を作るのに便利な機能について紹介します。

3-1.ゆらめきモード


オイルランタンなどの火のゆらめきを再現する機能が、LEDランタンに備えられている商品があります。このゆらめきモードを使うことで、テントの中や自宅でロウソクを灯しているようなムードを作り出すことができます。

火のゆらめきは人間に落ち着きや安心感を与えるものと言われています。キャンプの作業などで疲れたあと、テントの中でリラックスしてゆったり過ごす時間におすすめの機能です。

3-2.無段階調光


LEDランタンやガスランタンの中には明かりを調光できるものがあります。ガスランタンは燃料の出力を減らすことで明かりを小さくすることができ、LEDランタンの場合にはスイッチなどで明るさを変えることができます。

この調光度合いを、ダイヤルやタッチパネルなどでより細かく設定できる「無段階調光機能」を持ったランタンが販売されています。
シーンに合わせて明るさを調節できるので、一つのランタンで複数の役割を持たせることができるのも便利です。


自分好みのデザインでランタンをもっと楽しもう


いかがでしたか?おしゃれなランタンはキャンプだけでなくインテリアとしても楽しめて、様々な機能で日常を便利にしてくれます。好みに合った最高のランタンを選んで、素敵なキャンプライフを過ごしてくださいね。


FunLogy
山川

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