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こんにちは、FunLogyです。
当店のスタッフが、仕事や日常のことなどを不定期に綴らせていただくスタッフブログ。今回のライターは私・カナです。
前回の記事 では仕事の話が半分、ウミウシの話が半分でしたね。さて、今回はどうなったでしょうか。プロジェクターの話の合間にでも、よろしければぜひ見ていってください。
マクセルアクアパーク品川が好きすぎる話
見出しの通りです。今回は仕事の話が0、マクセルアクアパーク品川の話が100です。FunLogyの話が聞きたいんだよ!と思ってくださっていた方がいらっしゃったらすみません……また次回。
今回は品川駅から徒歩2分でマンタが見られる水族館、マクセルアクアパーク品川を全力で推すブログになります。
マクセルアクアパーク品川とはどんな水族館?
マクセルアクアパーク品川 は、その名の通り東京都・品川にある水族館です。
品川駅の高輪口を出て徒歩2分という、都心のど真ん中にあります。
品川駅を頻繁に利用していても意外と知らない人が多く、友人を誘うと大体「そんな場所に水族館あった?」と驚かれます。
理由はおそらく、マクセルアクアパーク品川の少々珍しい立地にあるのでしょう。
マクセルアクアパーク品川はプリンスホテルの中にある
マクセルアクアパーク品川は、単独の水族館ではなく、品川プリンスホテル内に存在しています。そのためあまり水族館自体の建物が目立たず、駅を利用するだけでは目につきにくいのだと思われます。
高輪口を出てプリンスホテル方向へ進み、いちょう坂を上っていくと、すぐ左手に映画館「T・ジョイ プリンス品川」が見えてきます。
マクセルアクアパーク品川は、そのすぐ隣。映画館の奥に入り口を構えています。
公式サイトのアクセスページ に分かりやすい案内があります。
マクセルアクアパーク品川の特徴
マクセルアクアパーク品川の特徴を、私なりにまとめてみるとこんな感じです。
1.夜でも立ち寄れる水族館!
2.お天気関係なし、365日快適に遊べる屋内展示
3.気軽な広さに充実の展示
4.年間パスポートの思い切りがよすぎ
それぞれのポイントを推させていただきます。
1.夜でも立ち寄れる水族館!
マクセルアクアパーク品川は、シーズンにもよりますが、大体午前10時~午後18時30分、または19時まで営業している印象です。水族館としては夜が遅めですね。
仕事帰りや用事の終わった後にも立ち寄れる時間帯のため、夕方以降にやってくるお客さんも多いようです。
マクセルアクアパーク品川にはイルカショーがあるのですが、これにデイバージョン / ナイトバージョンがあり、夕方以降でしか楽しめないショーがあるのもいいところ。
私はナイトバージョンのショーが好きなので、いつも大体16時頃に入館して、ショーを挟んで閉館近くまで過ごしています。
2.お天気関係なし、365日快適に遊べる屋内展示
マクセルアクアパーク品川は、すべての展示が屋内で完結しています。そのため天候や季節、気温に関係なく、いつ訪れても快適に展示を楽しむことができます。
私自身は水族館が大好きなので、屋外展示か屋内展示かという点については気にしたことがなかったのですが、あるとき友人が「花粉症だから春と秋の外出が辛くて、屋外の展示がある施設にはほとんどいけなかった。ここはすべてが屋内だから、展示に没頭できてとても快適だった」と言っていたのを聞き、目から鱗でした。確かに水族館って、意外と唐突に外へ出されるエリアがあったりするんですよね。
マクセルアクアパーク品川は、そういった意味でも「人を誘いやすい」水族館ではないかな、と思います。館内の移動もそれとなくバリアフリーになっていて、ほとんどの場所をスロープで移動できるのもいいですね。
なめらかすぎて時々どこから来たのか分からなくなり、順路を見失うんですけども。そんなときは海中の迷子を楽しむに限ります。
3.気軽な広さに充実の展示
マクセルアクアパーク品川はプリンスホテルの中にあるという立地から、せいぜいサンゴ礁の魚がキラキラ泳いでいるくらいの、「小さい水族館なんじゃないの?」と聞かれることが度々あります。
それについては「そう思って観に行くと、絶対に驚く」と断言できるかと思います。
館内全体の広さとしては、確かにそれほど広いほうではありません。コンパクトで、2時間くらいで回るのにちょうどいいという印象です。
ただしその展示内容は、決して「アクアリウムのちょっと立派なやつ」ではありません。
都心のど真ん中にイルカが暮らしている
ひとつめのおすすめポイントでも触れた通り、マクセルアクアパーク品川にはイルカショーがあります。つまりイルカがいます。あとオキゴンドウも一頭。
プールもショーができるサイズのものを備えていて、ショーも一日3回程度と結構なハイペース。内容も想像以上にボリューム感があり、初めて観たときに圧倒されたのはもちろんのこと、シーズンによって演出がガラリと変わるのも魅力的です。
ハロウィーンの時期に開催されていたショーのワンシーン。
もちろん炎ではなく、煙と光を利用した演出です。
日本で2館だけ!マンタが観られる
マクセルアクアパーク品川には、ナンヨウマンタが飼育されています。結構すごいと思うのが、なんとこのナンヨウマンタを観られる水族館は、日本で2館だけだということ。
もう一つはどこかというと、沖縄の 美ら海水族館 です。ここはマンタやジンベエザメといった大型の魚の展示が多いことでも有名かと思うのですが、関東からはまあ遠い……! 私もまだ一回しか行けたことがありません。ブラックマンタが可愛かったですね。
そんな日本での展示が数少ないマンタが、品川駅から2分で観られるって、なんだかすごいと思いませんか。
実は初めて行ったときはマンタの情報を知らなくて、水槽の前で唖然としてしまいました。
ナンヨウマンタのカイトくんというそうです。イルカショースタジアムのすぐ近くにある、ワンダーチューブというトンネル水槽のエリアで会うことができます。
他にも意外と珍しい魚がいたり、タイミング次第で幼魚の姿を見ることができたりと、気軽に回れる広さでありながら充実感のある水族館だと思います。
4.年間パスポートの思い切りがよすぎ
マクセルアクアパーク品川には年間パスポートがあるのですが、これがなんというか、非常に豪快な価格設定だな……と常々思っています。
大人の入場料が通常2,300円に対して、年間パスポートは4,400円。見間違いかと思いました。
小中学生、幼児の価格設定を見てみても、マクセルアクアパーク品川の年間パスポートは「2回で元が取れる」ように設定されています。
2回なんて一瞬では……私は先月だけで2回行ってしまいましたが……
時世上、外出が難しくなる時期もあり、なかなかこういったパスポートを買わなくなったという方も多いと思うのですが、2回なら行けそうな気がしますよね。年間パスポートを持っていると、すべてを回る時間がないときでも気軽に立ち寄れるようになるのもいいところ。
品川駅での待ち合わせや空き時間が多い方、カフェやショッピングで時間を待つのもいいですが、よかったら、マクセルアクアパーク品川もどうですか。
「ごめん、お待たせ」「ううん、マンタ見てた」っていう日常、楽しいですよ。
本当にマクセルアクアパーク品川の話しかしなかったですね
今回のブログはそろそろ終わろうかと思うのですが、本当にマクセルアクアパーク品川のブログでしたね。ぜひよろしくお願いします。これを見て一人でも、行こうかなと思ってくださった方がいらしたら嬉しいです。
最後に、名前でピンときている方もたくさんいらっしゃると思いますが、マクセルアクアパーク品川は マクセル株式会社 様がパートナーとなっている水族館です。
そのため展示やショーにもプロジェクションマッピングが多用されており、ちょっと近未来的な雰囲気を楽しめる水族館でもあります。
可愛いエイが泳ぐ売店の横に、そ……っと置かれたマクセル製品のコーナーもぜひ。水族館の雰囲気を守り、名刺だけ置いて去ったようなささやかな置き方が、何とも言えず素敵なので。
年内にもう一度くらい、足を運べたらいいなと思います。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。また次回、別の記事でお会いしましょう。
【掲載情報について】
・営業時間 / 料金 / 生体の展示その他の情報はすべて、2021年11月29日時点のものです。
・現在、新型コロナウィルスの影響により、入館に一部制限がかかっている場合があります。ご来訪の際は必ず 公式サイト の情報を事前に確認いただくことをおすすめします。
FunLogy
カナ