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こんにちは。プロジェクター・スピーカー専門店FunLogyの木村です。
以前はスピーカー接続すると言えば、オーディオケーブルなどで、有線接続するものがほとんどでしたが、近年はBluetooth接続できるスピーカーが多くなっています。
また、従来のスピーカーよりかなりコンパクトなものも増えてきています。
しかし、コンパクトなスピーカーだと低音が弱く、がっかりした経験はないでしょうか。
そこで、今回はそんな悩みを解決すべく、低音の強いコンパクトスピーカーFunLogy BASSのご紹介をします。
※公開当時「FUNBASS」としていた商品名ですが、2021年2月現在、「FunLogy BASS」へ変更になったため書き換えを行いました。製品は同一です。
FunLogy BASSの魅力①低音
ここからは、FunLogy BASSの魅力について、一つずつご紹介していきます。
まずは低音からご紹介します。
低音が20Hzから再生できる
音は、周波数(Hz)で表され、この周波数が小さいほど低い音、大きいほど高い音になります。
一般的に人が聞くことのできる周波数は、低い音だと20Hz、高い音だと20kHz程度です。
この20Hzから20kHzの間のことを可聴域と言います。
一般的な小型スピーカーの低音領域は60Hzからの再生ですが、FUNBASSは20Hzから再生可能です。
可聴域のより低い部分から再生可能なので、低音がより表現できると言えます。
低音を補強するバスレフ型
FunLogy BASSの構造はバスレフ型です。位相反転型とも呼ばれるもので、低音を補強できます。
では、なぜバスレフ型だと低音が響くのでしょうか。ここからはバスレフ型について詳しく見ていきます。
バスレフ型は、音波がスピーカー筐体とバスレフポートで共鳴する現象を利用します。
スピーカーユニットは前後から音を出しています。この背後から出る音を、スピーカー筐体とバスレフポートで共鳴させることで、低音の補強が可能になっています。
また低音を出そうとすると、スピーカー筐体は大きな容積を必要とします。しかし、同じ低音を出すのであれば、密閉型と比べてバスレフ型は6割程度のサイズで済みます。
バスレフポートはスピーカーによって、形が違ったり、位置が違ったりしますが、FunLogy BASSは本体背面の丸いものがバスレフポートになります。
低音のボリューム調整が可能
FunLogy BASSの特徴として、音量とは別に低音の調整が可能になっています。
人によって音の好みは違いますよね。低音を強調して聴きたい方もいれば、自然な音を楽しみたい方もいらっしゃると思います。
また、曲によってちょうどよい低音が違います。重低音が効いたものは、特に低音を強調したいと思うのではないでしょうか。
FunLogy BASSの低音のボリューム調整は、無段階調節のアナログ式のため、滑らかに調節できます。
ご自身のお好みのちょうどよい低音調節ができるのは嬉しいところです。
FunLogy BASSの魅力②デザイン性
続いては、FunLogy BASSの魅力についてデザインの部分をご紹介します。
ボックス型のデザイン
スピーカーはもちろん音も大事ですが、デザインも重視したいところです。音はいいけど、デザインが気に入らないと、残念な気持ちになってしまいますよね。
FunLogy BASSはボックス型で、シンプルかつスタイリッシュな外観です。
操作ボタンの位置も、上面と裏面のためインテリアにも馴染みやすいかと思います。
上品な素材感
次は、素材感についてご紹介します。
スピーカー前面と側面はポリエステル素材で、布感があり、上面と下部は、木のぬくもりを感じられる材質になっています。
温かみのある木目が、スピーカー全体のアクセントにもなっています。
持ち手はレザー素材で、落ち着いた雰囲気を演出します。
気軽に持ち運べる携行性
FunLogy BASSは重量2.5㎏、持ち手もあるので気軽に持ち運べます。
またバッテリー内蔵で、電源接続なしで12時間の稼動も可能です。※音量50%再生時
ご自宅のリビングはもちろん、電源環境のないキャンプ場でも使えるのは嬉しいですね。
さらに、USB給電のできるスマートフォンなどの充電も可能なため、キャンプに持って行けば、モバイルバッテリーとしても利用可能です。
※機種によっては、お使いいただけない可能性もあります。ご了承ください。
FunLogy BASSの魅力③コストパフォーマンス
続いては、FunLogy BASSのコストパフォーマンスについて見ていきましょう。
コストパフォーマンス比較表
S/N比
S/N比というのは、信号レベルに対して、どれくらい不要なノイズがあるかを示すものです。
単位はdBで表され、このS/N比の数値が大きいほど、ノイズの影響が小さく性能がよいと言えます。
FunLogy BASSのS/N比は95dbと圧倒的にクリアです。
W数
W数は、アンプ出力を表すものです。
このW数が大きいほど、余裕を持って大きな音量が出せるものになります。
では、W数が大きければ大きいほどいいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、使う場所に対して、W数が大きすぎると音が綺麗に広がらないため、使う場所に適したW数を選ぶ必要があります。
ご自宅での利用であれば、10Wあれば十分でしょう。屋外など広い場所での利用であれば、20W以上あれば迫力のある音を楽しめると思います。
FunLogy BASSは最大45Wと大音量。屋外での利用にも適しています。
FunLogy BASSの魅力④わかりやすい操作性
続いてFunLogy BASSの最後の魅力、操作性についてご紹介します。
Bluetooth接続
まずは、Bluetooth接続の方法です。
入力切替ボタン(写真青枠)でBluetoothモードにします。
Bluetoothモードになると音が鳴り、FunLogy BASS上面のランプ(写真赤枠)が青く点滅します。
再生機器(今回はiPhoneです)のBluetoothをONにするとFunLogy BASSのスピーカー名が出てくるのでタップし、接続されると接続済みに表示が変わります。
また、FunLogy BASS上面のランプ(写真赤枠)は点滅から点灯に変わります。
AUX接続
次に、AUX接続の手順です。こちらは最も簡単かもしれません。
スマートフォンや再生機器のイヤホン端子から、FunLogy BASSのAUX端子(写真赤枠)に付属のオーディオケーブルで接続し、入力切替ボタン(写真青枠)をAUXに変更するだけです。
接続しても音が確認できない場合は、再生機器側とスピーカー側どちらも音量も少しずつ上げてみてください。
USB接続
USBメモリに保存したMP3の音楽ファイルも再生できます。
USBメモリはFAT32でフォーマットしたものをご利用ください。
Windows10の画面の例になりますが、フォーマット形式を確認するには、エクスプローラーからUSBメモリを参照して、プロパティをクリックすると別ウィンドウが出てくるので、その中のファイルシステムを確認してみてください。
もし、フォーマット形式が違う場合はFAT32でフォーマットしてください。
USBメモリを参照した画面の、ドライブツールタブをクリックすると、フォーマットが出てくるのでクリックし、出てくる別ウィンドウ内のファイルシステムを変更して開始をクリックするとフォーマットができます。
※フォーマットをするとUSB内のデータは全て消えるので、必ずバックアップを取ってください。
FunLogy BASSにUSBメモリを差すと、再生が始まります。
実際に使った感想
音質の感想
FunLogy BASSは、高音もクリアに聞こえます。サブスクリプションの音楽を聴く時も、スマートフォンのスピーカーやイヤフォンで聴いていたときより、音楽を楽しめるようになった気がします。
また、低音調整も自分好みに調整できるので、この音楽は低音を強調して聴きたいなというときに重宝しています。
充電式だから便利
設置する場所によっては、プロジェクターとスピーカー、ストリーミングデバイスなど、電源供給が必要なため、コンセントの差し込み口が少なく、不便に感じた経験はないでしょうか。
こんなとき、FunLogy BASSは充電しての利用が可能なため、便利です。
また、プロジェクターとスピーカーを離れた位置に設置したいときもBluetooth機能があるため、配線もすっきりです。
使用性の感想
取っ手が付いているため、持ち運びしやすく、様々な場所で使えます。
大きいスピーカーだと一度置き場所を決めてしまうと、なかなか動かすのが難しいものですが、家事をしながら音楽を聴く時はキッチンのカウンターへ、リビングで映画を見るときはリビングへ、寝室で音楽を聴きたいときは寝室へなど気軽に持ち運べます。
YouTuberのレビュー動画
FunLogy BASSについて、Youtuberの方からレビューをいただきました。
とても参考になると思いますので、ぜひご覧になってください。
ワタナベカズマサ様
セゴリータ三世様
FunLogy BASSで日常を楽しく!
今回は、FunLogy BASSの魅力についてご紹介しました。
コンパクトかつパワフルなFunLogy BASSをご自宅だけでなく、キャンプなどのアウトドアシーンでも楽しんでみてください。
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Funlogyでは、これからも皆様の生活に役立つ情報をどんどん発信していきます。